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コーヒー豆の選び方 |
●おいしいコーヒーを飲むには、新鮮なコーヒーを手に入れることが大切です。できるだけ新鮮なコーヒーを選ぶようにしましょう。いれた時の味が格段に違います。
●自宅にコーヒーミルがあるなら豆のまま購入しましょう。飲む時に飲む分だけ挽くようにすると、より鮮度の高い味わいを長く楽しむことができます。 |
コーヒー豆の挽き方 |
●挽きムラの無いように均一に挽く
家庭用のコーヒーミルで挽く場合、ある程度粉の大きさにバラつきがでてしまいます。しかし極端な挽きムラがあると、いれた時にコーヒー本来の風味が不十分になりますので、
全体的なるべくに均一な挽きあがりになるように心がけましょう。
●コーヒーをいれる直前に挽く
コーヒーは、粉にすると酸素との接触面が増えて酸化が早まり、本来の味や香りがどんどん失われてしまいます。
●抽出器具に合わせて挽く
ペーパードリップなら粗挽きから中細挽き、
サイフォンやエスプレッソマシンなら極細挽き、パーコレーターなら荒挽きと、使う器具によって挽き方が違います。なお、挽く時に発生する熱はコーヒーに悪影響を及ぼしますので、なるべく短時間で挽くようにしてください。 |
コーヒーの保存方法
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●袋詰めで、口に留め金のついているものはしっかり止めます。付いていなくてもきっちりとセロテープなどで留めてください。
●コーヒーは熱や湿気を嫌います。日のあたらない風通しの良い場所で保存してください。
●夏場は密封容器に入れて冷蔵庫で保存してください。しかし、長時間冷蔵庫に入れておくと、使う時に結露のおそれがありますのでご注意ください。
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水道水を使用する場合 |
日本の水道水の質は世界的にみても高水準ですので、水道水でも充分ですが、美味しいコーヒーにするために、以下のことに注意してください。
●カルキ臭を取り除く
カルキ臭は一度沸騰させることである程度軽減できます。活性炭が入っている浄水器を取り付けるとさらに良いでしょう。
●瞬間湯沸かし器の水は使わない
何度も沸かし直したお湯にはコーヒーにとって良い二酸化炭素がほとんど残っていないので、避けましょう。
●水道から出る最初の水は使わない
水道管にたまっていた水なので、使わないほうがいいでしょう。 |
ペーパードリップでいれてみよう |
ペーパーフィルターは使い捨てなので後始末も簡単、しかもコーヒーの風味も十分に抽出します。
1.ドリッパーとサーバーをお湯で温めます。
2.ペーパーフィルターにコーヒーの粉を入れドリッパーにセットします。1人分で約10g。その後、お湯を注ぎ始めます。
3. まず粉全体にお湯が浸み込む程度に、少量を全体にかけます。次は中央から外側に「の」の字にたっぷり注ぎます。
4.3回目以降も「の」の字型にたっぷり注ぎます。注ぐタイミングは「泡が切れないうちに」
5.湯量を減らしながら5〜6回に分けて注ぎます。適量になったら、サーバーを軽く振り、温めておいたカップに注ぎます。ここまで約3分かけてください。
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